記録
ツキが沈み、夜が明けて、陽が昇りました。
何事も起きず、平穏に新しい年を迎えたことを祝えたらよかったのですが、それに向き合う時間を今は取れそうに無い。
緩慢として、しかし休息なく、次の作業に入らなければなりません。
昨年の統括も碌にできておりませんので、記憶が残っている間に、せめてそれだけでも書き留めておきましょう。
振り返れば、内外様々な場所で二面性を見た年でした。
自然と科学
精神と肉体
成熟と未熟
謙虚と自欺
意思確立と自己矛盾
抱える主張と相反する動作
虚像と本質
心にも思わぬことを思う自分
対面に立つもう1人の自分
誰かに会いたい。ひとりになりたい。
話がしたい。放っておいて欲しい。
気持ちを伝えたい。分かるわけがない。
同じようになりたい。絶対になりたくない。
愛している。嫌悪している。
私の中に存在する表裏はいつも鍔競り合いをし、それと向き合うことに疲れ果て、周りの歩調に合わせるため思考を放棄した事が幾度となくありました。
何とか真似ようと頑張ってみましたが、果たして周りの目から見て、少しくらいはヒトらしく取り繕えていたでしょうか。
惜しむ暇すら惜しいのはかえって幸いかもしれません。
兎も角も、伏蛇伝の編纂が終わるのはもう少し先になりそうです。
今年もまた、新たな自己発見と思考分析の場を無事に持てますように。
しかし思想に溺れ、死に逃げ場を求るような事がありませんように。
生きる支えがどうか潰えませんように。
かつての純朴なユエクの子に添えて *✴︎*᱕ .✳︎.✳︎
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